2022年05月25日

眼鏡店でのおはなし

老眼鏡を購入しに眼鏡店に行った
ま、1週間前にお気に入りを注文しといたんやけどな

お誕生日プレゼントだとかで10%値引きしてくれる。
店の奥のほうで、年配の店員と80歳はとうに過ぎたと思われる
女性がお話ししとった

高齢のおばあ様は、大きな声で、「ここで修理してもらった
補聴器が聞こえん!」とクレーム。
店員さんは、ゆっくりとはっきりした口調で、説明していた。
補聴器を調べても問題はないこと、をゆっくりと伝えても
おばあ様にとっては、「ほなけど、聞こえん!!」と譲らない。

散々繰り返し問答をしている途中・・・おばあさまが
「もう、膝と腰が痛いんよ〜」と・・オリョリョ・・

う〜〜ん、あれか。
いつの間にか、膝や腰が痛い話を店員さんに訴えに
かかる・・・。

おばあ様、なかなかご家族にお話しを聞いてもらえない
んだろうなあ・・
一人暮らしかもしれないし・・。

眼鏡屋さんの年配の店員さんは、ゆっくりとお話を
聞いてくれるし・・次々と話す内容は変わっていく

ず〜〜っと聞いていたわけではないが、

わかるんだなあ〜
おばあさまの日々の状況や、店員さんの気持ち。
年配の店員さんだから、高齢者の扱いが上手。

帰り際、延々と会話が続いている2人をチラリと
見て、瞼に焼き付けた。

高齢者の孤独・・あふれるほど多いと思うな。
posted by 山羊のかんきちどん at 17:18| Comment(0) | 日記